チャンピックスの副作用

栄誉あるガリアン賞を受賞する一方でチャンピックスには米国FDA(食品医薬品局)が注意喚起する副作用がある。個人差はあるが、よくみられる副作用は以下の通りである。

・吐き気
・腹痛
・頭痛
・腸の変調(便秘、お腹のハリ)
・異夢、悪夢
・眠れない、眠りが浅い
・抑うつ気分などの精神症状

なかでも、もっともポピュラーな副作用は「吐き気」である。

使用者の4割近くが、程度の差こそあれ吐き気を感じるというデータもある。しかしこれは助走期間の1週間のうちに大抵改善され、どうしても気になる場合は吐き気止めを一緒に服用することも可である。また、水分を多めに摂取するなど、ちょっとした工夫でやわらぐ例も多い。

もっとも重篤な例だと、重度のうつ症状や希死念慮なども報告されているが、多くは元々うつ病などの精神疾患がある患者にみられるものであるようだ。

いずれにしても、イライラ感や不安感、焦燥感など、禁煙そのものに伴なって現れる症状もある。これら離脱症状は、薬の効果によって軽減されるものの、すべてのケースにおいてゼロになるわけではない。チャンピックスの副作用とは区別して捉えるべきものだろう。